釈迦は左足が長かった

◆パキスタンのスワートで佛足石が発見されました。これは大きな方形の石にブッダ(釈迦)の足跡を浅く掘ったものだそうです。(奈良ブッダ展)

この佛足石を見ると左足が深く掘られていることが分かります。彫るとき左右同じ深さに彫るのが常道でしょうがこの彫り師は忠実に再現しました。おそらく何故左足が深いのか不審に思いながら彫ったことでしょう。


◆さて左足が深く掘られてたということは、真っ直ぐ立っていても体重が左に掛かっていたと云うことになり、つまり釈迦は左足股関節脱臼していたと云う証になるのです。小衲のように最初からずれていると云う発想の基に見るから発見できたのです。
◇釈迦の紀元前五世紀でさえずれていたのですから「人体は人類の始まりから六ヶ所のずれがある!」の一つの証明でしょう。
◆釈迦はずれたままブッダガヤの菩提樹の下で瞑想され悟られたのですが、もしずれてなかったら世界が変わっていたかもしれません。